ゲルニカ読書記

武器にするための読書記録

白秋期 五木寛之 <60代、70代を人生の黄金期として生きる>

なぜこの本を読んだのか Netflixのビルゲイツの特集に感化されたのもあって、日本の高齢化問題をどうすれば解決できるのか考えたかった。 高齢者が何に悩んでいるのか、それに対してどんな解決案があるのか知りたかった。 この本のテーマは何か どうすれば60…

Netflix 天才の頭の中<ビルゲイツを解読する>が面白かった

あらすじ ビルゲイツの学生コーダー時代、母親との不和、膨大な量の読書週間、仕事の姿勢、友人との別れ、社会問題の解決、などを通してビルゲイツという人を知る番組。必要以上にビルゲイツを称賛することもなく、批判することもない、客観性を保ったいい番…

荒木飛呂彦の漫画術 <いかにして王道漫画を描くか>

この本のすごいところ ・あのジョジョを描いた荒木飛呂彦さんから漫画の描き方、哲学を学べる。 ・荒木飛呂彦さんの、プロ漫画家として手を抜かない真剣さや決意といった、エネルギーを感じる。 ・ジョジョを読みたくなる。 どんな本か 漫画を描くためのハウ…

生き方 (稲盛和夫) を読んで、人間は何のために生きるのか?自分なりに考えてみた。すべては記録され残りつづける。

考えるきっかけ 稲盛和夫さんの生き方を読んだ。すごい思想だと思った。しかしどれぐらい自分のものとして学べたのか疑問に思った。人は何のために生きるとか、といった人生に関わる信条は、他人のを聞いて、そうですよねとすんなり飲み込めるものではないと…

FACTFULLNESS(ハンス・ロスリング) <実践編② ネガティブ本能から脱出する~世界的に殺人の割合は増えているか?→減っている ~ >

なぜネガティブ本能から脱出したいのか? 「世界はどんどん悪くなっている」と思い込んでしまうと、良くしようとしている人の努力が無駄だと誤解してしまう。世界を良くするために正しいことを間違っていると思ってしまうかもしれない。 何より「世界はどん…

生き方 (稲盛和夫) <誠実に生きるのは美しい>

この本のテーマは何か 人間は何のために生きるのか キーワード ・人間として正しいか ・魂を磨く ・仏教 目次 第1章 思いを実現させる 第2章 原理原則から考える 第3章 心を磨き、高める 第4章 利他の心で生きる 第5章 宇宙の流れと調和する 要約 ・混迷の時…

安倍政権にひれ伏す日本のメディア (マーティンファクラー) <監視社会への道を進みつづける日本>

読んだきっかけ コロナウイルスがメディアに多く取り上げられ始めたときに、コロナを話題にすることで意図的に隠している情報があるのではないかと思って読んだ。 マーティンファクラーさんとは ・アメリカ出身のジャーナリスト。記者として最前線での経験が…

脳を鍛えるには運動しかない!(ジョンJ.レイティ) <運動によって脳細胞が増える、衝撃の本>

科学的な内容も面白い本なのだが、ちょっと長いので今回は科学的な詳細を一切省いて、具体的に必要な運動ベースでまとめた。 読んだきっかけ YoutubeのメンタリストDaigoさんの動画を見て読んでみた。運動が健康に良いとはよく聞くが、科学的にというのが気…

感動をつくれますか? (久石 譲) <感性とは何か?を一流作曲家が言葉で表現した本>

この本のすごいところ ・ジブリ映画の音楽など国民的な作曲家の久石譲さんのマインドを学べる貴重な本。 普段音楽を聴くことはあっても、どんな風に曲を作っているのかはほとんど知らない。一流のアーティストの裏側の考えや感じ方に触れることができる。 ・…

人を動かす (D・カーネギー) <誰もが「自分は世界でたった一つの重要な存在」と思っている>

デール・カーネギーとは? ・人間関係を研究した先駆者。 ・人間の心をとらえるのが抜群に上手かったといわれる、リンカーンの生涯を10年間も研究していた。「その成果については他人の追随を許さない」と自負している ・研究に加えて、各地で指導・講演を重…

FACTFULLNESS(ハンス・ロスリング) <実践編① 分断本能を抑える~喫煙者は非喫煙者よりガンになりやすいか?→正しい~ >

FACTFULLNESSを少し前に読んで、すごい本だと思った。目から鱗だった。そして少し前にブログに起こした。そのときに思った。全然身についてないと。。。 せっかく読んだのに吸収できてないのはもったいない、というか意味ないので、実践してみる。分断本能の…

FACTFULLNESS(ハンス・ロスリング) <本能ではなく事実に基づく世界の見方を知る>

Amazon Primeで話題の本に上がってたので読んでみた。 世界では貧困の格差が広がり続けて今も大勢の人が苦しんでいる、と思いがちだが実は数値を見てみると確実に年々貧困層は減っている。という具合にいかに先入観で生きているか気づかせてくれる本。 この…

本を読むとどんな良いことがあるのか?考えてみた

今回は読書ブログではなく、エッセイだ。 せっかく読書のブログを書きはじめたので、本を読むとどんなメリットがあるのか考えたくなった。 視野が広がる これが一番大きいと思う。今活躍する著名人やスターはもちろん、ある分野の専門家、さらには数百年前に…

死ぬこと以外かすり傷 (箕輪厚介) <「こんなもんだろう」を抜け出そうとしていない自分に気づけた本>

今さらだけど読んでみた。面白かった。久しぶりに本を一気読みした。 この本のすごいところ ・読むだけで熱くなれる。文章から感じる熱量がすごい。 ・もともとはグダグダサラリーマンだった(本人曰く)のが、編集者という仕事に熱狂するようになった道筋がわ…

10年後の仕事図鑑 (堀江貴文 × 落合陽一) <読書ブログをはじめたきっかけになった本>

久しぶりの休みに本を読みたくなった。BOOKOFFでたまたま手に取った本。前から気になりつつも読んでいなかった。このブログをはじめたきっかけになる本。 本の要約 ・近い将来AIが奴隷として働き、人は全員が市民階級になる。 ・「働くこと」は「遊ぶこと」…